上席検診顧問医（内科）：櫻林 郁之助（さくらばやし いくのすけ）

公益財団法人 予防医学事業中央会理事長

〈専門〉

日本内科学会 会員
日本動脈硬化学会 功労会員

〈専門〉

日本内科学会 会員
日本動脈硬化学会 功労会員
当クラブで受診いただく検診コース「マスターズプレミアムコース」は、さいたまセントラルクリニックが誇るPET-CT、3テスラ・1.5テスラMRI、超音波検査など先進的画像診断装置と、血液検査等を用いてプログラムした完成度の高いコースと言えるでしょう。三大疾患をはじめ、骨粗鬆症や甲状腺疾患もチェックできます。男性では前立腺疾患、女性では乳房、子宮や卵巣の異常があるかをチェック。
得られたデータを総合的に判定するため、画像診断のエキスパートである雫石院長を始め、循環器疾患、脳疾患、消化器疾患を専門とする医師が解析にあたります。
受診される皆様には、その結果をまとめ上げ、的確なアドバイスを行い、総合診断医らが丁寧に説明することで皆様の安心につなげたいと思います。

検診顧問医（循環器内科）：藤田 英雄（ふじた ひでお）

自治医科大学附属さいたま医療センター 循環器内科主任教授

心臓は、一生の間ほぼ1日10万回も拍動して血液を循環させる仕事を黙々とこなし、酸素と栄養を体内の隅々にまで運び続ける働きを担う生命に直結する器官です。元気に生活している時は心臓や血管のことなど意識することもありませんが、これらに異常をきたすのが循環器病です。心筋梗塞・狭心症などの「虚血性心疾患」、心房細動などの「不整脈」、そして心臓のはたらきが低下していく「心不全」が代表的な病気です。
循環器病は偶然に起きるわけではなく、実は大多数が高血圧・糖尿病あるいは耐糖能異常・脂質異常症・喫煙といった危険因子の上に動脈硬化が進行、あるいは心臓が徐々に傷んだ結果として耐えきれなくなり発症する、ということがわかっています。また、心臓機能自体が低下し息切れ・呼吸困難やむくみといった症状を呈する「心不全」については、高齢化が進むわが国では今後も増え続けるものと見込まれています。これらを予防するためには危険因子を評価し、正しく対処することが重要と言えるでしょう。マスターズプレミアムコースでは、危険因子の評価はもとより、心臓・血管に対して最新の技術を駆使した画像診断を組み合わせることで冠動脈や心筋の評価を加え、治療にまさる「脳卒中・心臓病予防」の有効な手段が呈示されます。将来の健康不安を取り除き、健やかに過ごす日々を保つための検診がここにあります。

検診顧問医（放射線診断専門医）：雫石 一也（しずくいし かずや）
提携先さいたまセントラルクリニック 院長

“がんを光らせる”という革新的な画像診断機器「PETカメラ」が日本で開発されてからおよそ45年。その画期的な手法とがん検出能力は、日本人が最も嫌悪する被ばくのリスクを凌駕し、現在、PET-CTという装置に進化し、がん診療のスペシャリストたちが不可欠と考える診断ツールに昇華しました。
PET-CTががん診療に導入された当時、先進性が過ぎる発想から、エビデンスに乏しい、との一言で一刀両断されておりましたが、現在、PET総合がん検診も、成熟期に突入したと言ってよいでしょう。会員制がん検診15年間の実施はその礎となっています。
家族を支える、社員を支える、そして日本を支えている会員様は勿論のこと、かけがえのないご家族・ご友人・社員の皆様の健康を、医療のエキスパートが一元管理するシステム。適正なタイミングで、最速の予防策・治療介入を達成しうる環境がここにはあります。VIPの皆様に是非受けていただきたい最高峰の検診を、医学会の叡智である櫻林郁之介先生の助言のもと、再構築いたしました。Masters Medical Clubの皆様の健康維持のため、サポートに一層力を注いで参ります。